遅延記憶トレーニング

遅延記憶トレーニング

『脳若トレーニング』はコミュニケーション重視のトレーニングですが、コミュニケータの誘導は必要です。コミュニケータは講座の最初にアイスブレイクとして季節や最近のニュース等の話題を受講生に投げかけます。
「今日は桜が綺麗でした」「だんだん葉っぱが赤くなってきましたね」などから始まり、“今日の言葉” を皆で決めていきます。話が膨らんで、複数の言葉が出てくる場合もあります。その言葉を講座の最後に思い出してもらうのがこのトレーニングです。
認知症、また軽度認知障害の方で「少し前の事が抜け落ちる」という事が多くあるといわれ、短期記憶や昔のことは思い出せるが、遅延記憶が難しいという例も多いようです。『脳若トレーニング』では、講座の最初と最後を基本に少し前の事を思い出すことを意識付けしています。

遅延記憶トレーニング1
遅延記憶トレーニング2