成り立ちと目指すもの

成り立ちと目指すもの

『脳若トレーニング』は小さな公民館で開いたシニア向けパソコン教室から始まりました。継続してその場所に通うことで、そこにコミュニティが生まれる。ただ生きながらえるだけでなく、最後までイキイキ・ワクワクして生活してほしい。これを『予防』という切り口で何かできないか?それがITを使った認知機能向上の為のトレーニング、『脳若トレーニング』のはじまりです。

「使うか、失うか!?」

『脳若トレーニング』を続ける事で、一体何が得られるのでしょうか?まず、脳を鍛えることができます。「使うか、失うか!?」脅すように聞こえるかもしれませんが決してそうではありません。私達の脳は使うと強くなるし、使わないと、せっかく繋がった結合が失われるというシンプルなしくみです。そして、生きている間中、このような結合は常に起こり続けます。日常的な活動をしている時は常に体は動いているけれども、必ずしも筋力のトレーニングにつながっていないように、頭を普通に使っているだけでは、頭の活動はよくなりません。つまり、筋力トレーニングと同じようにある程度、負荷をかけることが必要なのです。さらに、脳を鍛えるためには「新しいチャレンジ」に取り組む必要があります。ただ、このチャレンジも多様性が必要で、例えばパズルや計算だけを行い続けても、認知症予防にはなりません。脳で使う分野が限られているからです。そこで新しいチャレンジ、として『脳若トレーニング』の存在があります。

成り立ちと目指すもの

このトレーニングはいわゆる脳トレではありません。コミュニティの場所に集い、コミュニケータ(講師)や受講生同士と必ずコミュニケーションをとることにより、「繋がり」をもつ事を重要視したカリキュラムになっています。相手の話を注意深く聞く、整理する、一緒に記憶する等…人とコミュニケーションをとる事がより、ポジティブに脳を鍛える事に繋がるのです。
さらに、将来の自分の為に前向き思考で生きる事は、心理学で言う「レジリエンス」(しなやかさ)を鍛える事にも繋がります。『脳若トレーニング』は認知症を予防するという目的に加え、ご高齢者様がポジティブに生きていく為のツールの一つとして広く社会で役に立つものでありたいと願います。

★お近くの教室で、ぜひお気軽に『脳若』体験してみませんか?

今すぐ、『脳若』が体験できる!!