“脳若”(介護予防事業)をお考えの方へ

パートナー事業者の声

農業中心のこの土地で

高山 しづみさん

高山しづみ様

この地に教室を開講して15年。

よくやってきたと思いますよ、ホントにもうダメと思ったのが3回あります(笑)。

3回目の危機は、『脳若』を契約してすぐの頃でした。

『脳若ステーション第1号店』としてお話をお受けしたものの、スタッフの退職や資金繰りが厳しくなり、やっぱり止めようと思い、光岡さんに何て言おうか迷ったんですよ。

今だから言いますけど・・・。最後の手段、なけなしのお金で2、万枚の折込チラシと地元の朝倉新聞の広告で奇跡の持ち直しでした。今でも不思議ですよ、『脳若』でチラシを出したらパソコン教室の存在が知られて、既存の生徒様も増えたんです。

運が良かったといえばそれまでですが、わたしは『脳若』に取り組んで、悪かった事はひとつもないです。

変わった事は色々ありますけどね(笑)。まず、教室全体の空気が変わりました。パソコン教室は個別指導の授業形態だから、生徒さん同士で話をすることはまずなかったんですよ。でも、『脳若』はご高齢の方が来られていますから、私も少しでも元気で継続してもらわなくちゃと、ホントによく話しかけたりして働きかけるんです。

わたし、今までそんなこと、したことありませんでしたから。わたし自身が一番変わったのかもしれないです。

結果、教室のすべての人と繋がりが深くなっていったんです。オーナーであるわたし、スタッフ、受講生様同士、強い絆が出来ていくのがわかるんです。物事が好転していくきっかけになったと、わたしは確信しています。

この5月で決算が終わりました。お陰様で教室始まって以来の大きな額の黒字! 経常利益もしっかり出ましたよ。

私は数年前、職業訓練で痛い目にあって、大きな借財を背負ってしまいましてね、この5年間は費用削減に物すごく努力して、ようやくここまでやってこれました。感無量です。

『脳若』の力は大きいですよ。これからは、『脳若』で新たに身に着けたノウハウをパソコン教室にも生かしながら運営していけば、もっといい感じになっていけると思います。

それから、SNSで繋がっている全国の『脳若』ライセンシーの皆さんとの交流も楽しみです。

皆さん異業種ですがこの事業に共感して情熱をもって取り組んでいるところが、通常の仕事と大きく違う点だと思いますね。だから頑張れます。秋には、甘木鉄道で『脳若トレイン』を走らせる計画が進んでいます。

この朝倉の町からドンドン情報発信していきますよ。