みつおか式脳若トレーニング

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レジリエンス・デザイン

レジリエンス・デザインとは

レジリエンスの定義

九州大学応用生理人類学研究センター レジリエンスデザイン部門 准教授 尾方義人

九州大学応用生理人類学研究センター
レジリエンスデザイン部門
准教授尾方義人

「レジリエンス」?あまり聞き慣れない言葉と思います。レジリエンスはもともとは心理学や物理学で使われていた言葉で「ストレスをはねのける」という意味でした。東日本大震災後、2013年ごろ内閣府が「日本強靭化構想(レジリエンス・ジャパン)」という指針を掲げました。ニュース等で「強靭化」と言う言葉は耳にされた方もいらっしゃると思います。この「強靭化」がレジリエンスの翻訳でした。「さまざまな自然災害がおこっても、大丈夫な国土づくりを目指しで、しっかり準備していこう」というのがこのレジリエンスです。

もう少し単純に言うとレジリエンスは「変化に直面した際の継続性と回復」ということになります。ここではの「変化」とは、「なにか良くないこと」です。例えば、地震や水害などの災害もあります、病気やストレスもそうです。誰でも必ず起こっている、今も起こっている「変化」の加齢もそうです。また「継続性と回復」とは、私達の生活がつながりながら成長あるいはつながっているということです。また、私達は何かしらの力で、マイナスに対して、立ち向かい跳ね返そうとしています。「回復」とはそのようなことです。しかし、大きな力が加わった時、私たちの跳ね返す力のほうが、負けてしまう時があります。そうなった時のことやそうならないように考えておく準備しておく設計の考え方が「レジリエンスデザイン」です。

変化への対応と準備の重要性

レジリエンスデザインにはいくつかのポイントが有ると考えています。1つ目は、「想定に対しての準備」です。災害や加齢は必ずおこることです。残念ながらそれにより必ずマイナスの事柄が発生します。想定できるマイナス要因に対してはできるだけ準備をしておくことが重要です。災害対応で言えば「防災」にあたります。2つ目は、「マイナス要因が発生した時の対応」です。下がっていくことは仕方ないのですが、その下げ幅をできるだけ低く抑えようとするものです。3つめは、「下がりきったものを早く上にあげる方法」です。4つめは、「どこまで、どこにあげるか」です。対応・対策をしているうちにどんどん状況や環境は変化していきます。ただもとにもどせばいいのではなくその時のより良い位置を探さなければなりません。またさらには、1つ目の「想定に対しての準備」につながっていかなければなりません。自分であろうと他の人であろうと、一度絶えてはね返してきた実績や経験を他の人や異なる環境にも次につなげていくことが大切です。このような、全体の流れを統合的に設計しておくことが「レジリエンスデザイン」といえると思います。

認知機能向上トレーニングに求められるもの

認知機能向上のソフトウエアに関しても同じようなことがいえるかもしれません。ソフトウエアでのトレーニングは、あるプログラムやアプリケーションの量的な結果である点数などに目がいきがちです。もちろん脳科学的には重要で多くの脳トレーニングといわれるアプリケーションは繰り返しや継続的な訓練の効果がいわれています。認知機能向上のトレーニングに限ったことではありませんが、目的(点数)のためにはプロセスが必要です。いいトレーニングはそのプロセスも、行動分析・行為分析学的には重要な項目として評価されます。トレーニングの結果だけでなく、集中して聞く、一人で考える、やりとりをする、教える、質問をするなどの行為がプロセスとしてうまく作れている人は、元気に活動しています。同じようにそのような行為があるトレーニングはよりよい行為を生み、よりよい効果を生んでいるはずです。

「前もって予防として準備をしておく量的な認知予防トレーニング」と「より良い行為が自然に行われるという質的なトレーニング」そのような事柄をあわせもったプログラムはよりよい行動や行為も促します。それらが認知機能向上のために有効であると考えています。

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